2011年10月11日火曜日

息抜きコラム:ATLAS SOUND 『PARALLAX』




DEERHUNTERの最新アルバム『HALCYON DIGEST』は彼らの虚無的美しさは保ちつつ、今までとは違う多彩なアプローチですごく良いアルバムでしたが、彼らの特筆すべきは楽曲が持つセンシティブで独創的な世界観に反して、非常にアクティブで体力のあるLIVE活動をする所なんじゃないでしょうか。何せ、この『HALCYON DIGEST』を引っ提げたTOURをかわきりに、一月は4ADevening、八月はSUMMER SONIC、EXTRAとその間に二回も来日を実現させちゃってますから(ありがとう!)。その長い長いTOURも最近終えて、バンドはATLANTAへ帰国。ようやっとオフなのかな?と思いきや次はBRADFORD.COXのソロATLAS SOUNDがNEW ALBUMをRELEASE。地元ATLANTAでは、SOUTHERN COMFORT EXPERIENCEで行われたBLACK LIPSのLIVEにJOEY RAMONEの格好で登場し『DO YOU WANNA DANCE』を披露。後日、同じ衣装だけどウィッグの髪は短く切って(あれ確かにちょっと長かったよね)MGMTがCOVERした『LUCIFER SAM』にも後方で参加。怒涛のリリース頻度の様に感じるかもしれませんが、彼のルーツを追った所、音楽のクリエリションはティーンの頃から「日課」のようなものになってるみたいです(1に音楽2に音楽3も音楽のTHURSTON MOOREにも通じるけど)。それに加えて、興味を持てば、積極的にあちこち関わりを持つ人なので、受ける刺激も多くインスピレーションも広がる一方なのかも。そのひろがったものを、子供のように無邪気に戯れて、音と融合させて集約するPLAY GROUNDのようなATLAS SOUND。BRADFORDの好奇心の飛躍が自由に特化して表れているので、DEERHUNTERに比べ実験的要素やコンテンポラリー寄り。新しく発売される『PARALLAX』では、2ndALBUM『CONGRATULATIONS』が 「すごく良かった。」とBRADFORD自身、何かのインタビューで言及もしていた(余談だけどほんとに良いアルバムでした)MGMT、ANDREW VAN WYNGARDENも『MONA LISA』で参加し、本人いわくBRADFORDが大好きなBROADCAST、STEREOLABに精通するようなALBUMになるらしい。この二つのバンドを聞くとコケティッシュでアヴァンギャルドな印象もあるけど、ALBUMに先駆けて公開されている楽曲を聞くのは極力さけて、ためにためてCDで聞きたいタイプなんで発売を待ちます。日本先行発売、ってのもなんか嬉しいです。

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